この年の秋からNETFLIXに加入しました.まだNETFLIXプリペイドカードも近所に売っていなかったんですよね.
ランキング入りこそしませんでしたが、『オクジャ』『デスノート』『ヒットマンズ・ボディガード』あたりのネームバリューに惹かれてなければネトフリ入らなかったのです.
候補作は135本.
2位.沈黙 ーサイレンスー(マーティン・スコセッシ)
4位.ドリーム(セオドア・メルフィ)
5位.ナイスガイズ!(シェーン・ブラック)
6位.SING/シング(ガース・ジェニングス)
7位.アトミック・ブロンド(デヴィッド・リーチ)
9位.エル ELLE(ポール・バーホーベン)
10位.ハードコア(イリヤ・ナイシュラー)
11位.ザ・ベビーシッター(マックG)
12位.マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(ノア・バームバック)
13位.クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的(アレックス・デ・ラ・イグレシア)
14位.新感染 ファイナル・エクスプレス(ヨン・サンホ)
15位.キングコング 髑髏島の巨神(ジョーダン・ヴォート=ロバーツ)
16位.わたしは、ダニエル・ブレイク(ケン・ローチ)
17位.夜明け告げるルーのうた(湯浅政明)
18位.この世に私の居場所なんてない(メイコン・ブレア)
19位.昼顔(西谷弘)
20位.ジェラルドのゲーム(マイク・フラナガン)
好きな監督をTOP3に並べられるのは気持ちいいですね.
それぞれのスタイルが物語にしっかり寄与して昇華されていました.バーホーベン『エル ELLE』や、もしかしたらガース・ジェニングス『SING』も.演出だけ先走ってキャラの生活が無いのもそれはそれで寂しい.逆に演出の映画として、実はそこまでヒューマンではなく「走る」「歩く」動作そのもので全編を彩った『ドリーム』は野心作であったと思います.
『ナイスガイズ!』はこれが巧い映画だの見本みたいだなと、そういう映画じゃないのにちょっと泣きかけましたね.
マックGがNETFLIXにあまり綺麗に収まった『ザ・ベビーシッター』も何気に衝撃作でした.
後に傑作『ドクター・スリープ』を生み出すマイク・フラナガンのネトフリ映画『ジェラルドのゲーム』が変則サスペンスというジャンル物を通して描いたものも、今の世の中決して見過ごせないと思います.
以下、ベスト候補です
美女と野獣
ベイビードライバー
マイティ・ソー バトル・ロイヤル
サバイバル・ファミリー
レゴバットマン ザ・ムービー
帝一の國
美しい星
22年目の告白ー私が殺人犯ですー
ジーサンズ はじめての強盗
ジョン・ウィック:チャプター2
ノーゲーム・ノーライフ ゼロ
スパイダーマン:ホームカミング
ワンダーウーマン
劇場版Fate/kalaid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い
新感染 ファイナル・エクスプレス
散歩する侵略者
ダンケルク
アフターマス
亜人
劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~
Fate/stay night [Heaven's feel.] 第一章「presage flower」
バリー・シール/アメリカをはめた男
ブレードランナー2049
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
予兆 散歩する侵略者
gifted/ギフテッド
勝手にふるえてろ
ありがとう、トニ・エルドマン
A GHOST STORY
Death Note/デスノート
花に嵐
『響け!ユーフォニアム ~届けたいメロディ~』は総集編のようでTVシリーズの換骨奪胎映画として賑やかな快作.