harmoe 3rdシングル『アラビアン・ユートピアン』リリースイベント(第一部スタッフトーク)感想置き場

2022年4月3日、岩田陽葵さん27歳の誕生日の日にスペースFS汐留にて開催された、harmoe 3rdシングル『アラビアン・ユートピアン』リリイベ第一部の感想呟きと追補となります。

あんまりTLに投稿し続けても申し訳ないかなと。

 

 

めちゃくちゃ小さな会場だった上に市松模様で、かつ広めのふかふかの手すりがあったので、何が出来る訳でもありませんでしたが、ゆったりした心地で着席出来たのが嬉しかったです。

開巻早々のボスの「本当に限られた人しか来てない。今日はアットホームな空気で」という発言でまんまとアットホームなスイッチが会場に伝播した気がしました。

終始リラックスしてほっこり。

 

 

 

ググさん、水川かたまりぽいと言えば空気感伝わるでしょうか。空気階段感伝わるでしょうか。

 

 

撮影に使った車は走らないけど本物。撮影中小泉さんがうるさく吹かしてた。

北半球と南半球の物語なので、例えば衣装に着目してもジャケット違いが既に物語。

 

 

今回、岩田さんの身に起こった混乱はその一年前、舞台と『Curiosity Palette』収録が重なった時の小泉さんの身にも起こったことだったので、対処もスムーズにいったようです。

歌いたくても歌えないと(スタッフからは歌えてるように聞こえるが、本人の中では歌えていない)。

演技と歌手の両立の難しさなのでしょうか。

harmoeの歌の収録はなるべく一緒に入ってもらって、二人で調整しながら作ってもらうことを大事にしてるとのこと。何気にボスの二人への歌手としての信頼が見えました。

それでもどうしても一人で収録しなくてはならなかった時を今回のサプライズの仕込みに使っているので無駄がない。

 

 

 

岩田さんへの感謝を綴る歌詞(小泉さんが7番くらいまで書いた中の、良い感じに崩れたテンションの部分を使用)に小泉さんが自分で振り付けた動きがはちゃめちゃ可愛かった事は強調させてください。はちゃめちゃ可愛かったです。

 

サプライズで相方に向けて自作のバースデーソング歌って自分で泣き出してしまう絵、不謹慎ですけどあまりに面白かったので、これは絶対ボス突っ込み入れるなと思ったら「もらい泣きしちゃったよ~」だったのが、優しい空間過ぎて夢を見ているようでした。

 

 

ここマジかっこ良かったんですよね。ファンはみんな存在もどういう仕事してるのかも大体知ってるけどこの日特に名前の出なかったオジが、やはりいつものように後ろから見ていたとボスの手振りで判明する瞬間(客席を機材置き場にするのではなく、調整室のような小部屋が会場後方にあるので、会場からは様子がわからなかった)。

ボスもかっこつけてたと思うし。

 

harmoe企画当初の計画が、実は1stライブまで今よりもっとギュウギュウ詰めのスケジュールだった事も明かされました(1stを21年晩秋にはもうやってるつもりだった)。本当は『アラジン』も『リトル・マーメイド』より先に来ていた。

「時間をかけてしっかり作っていこう」と思い直して今のペースに落ち着いたそうです。

 

この日終始柔らかかったググさん、harmoe canvas session Ⅱをじかに見た際、「二人のオクターブのレンジをここまで広げていいんだ(生で歌えるんだ)」と確認し、以降の曲作りの幅に活かしているそう。ボスが関係者に生ライブも見てもらいたがっているのは、こうして一つ一つのイベントが次に繋がっていく作用を描きたいから。

「岩田さんはとてつもない高音を出しているのに、キーキーとした響きにならないからみんな自然と聴ける」という評に小泉さんも強く肯いてました。

岩田さん「低音が凄い人が隣りにいるから」

 

ちなみにNEW ALBUMはググさんファミリーも多数参加。

上記した理由からレコーディングの難航した『一寸先は光』のyuigotさんは高校時代にググさんにテープを送ってきた、弟子のような存在。曲名はボス。

一昨日MV撮影をしたのは『HAPPY CANDY MARCH』

『空想エスケープ』のKOTONOHOUSEさんはレコーディング中、とにかくジェスチャー交えて全肯定してくれる人で、harmoeも物まねするくらいお気に入りの様子。「似てる~」とググさん嬉しそう。

ググさんとは畑違いの人でいうと『harmony to the West』を担当するやしきんさん(harmoeはこの曲のフレーズを今すぐ歌いたくてしょうがなく、ボスに懇願するも却下)は「アニソン畑からのダンス・ミュージック参加」ということで、ボスがちょっとググさんの感想を気にしてたのも興味深い一幕でした。

この曲で西遊記の悟空(小泉)、三蔵(岩田)になりきった二人は、それぞれどのトーンで歌ってハモるか検討し合った末、三蔵を「バブき」、悟空を「イケぴ」で収録したそうです(最初は「イケき」だったりした)。

『雪のかけら』の作曲家Kirara Magicさんは海外の方。でもアニメ文化に馴染んで日本語上手、そういう人がダンスミュージック界には沢山いて、海外と繋がっているとのこと。

ぴ「私達が韓国ドラマから韓国語覚えるみたいなことかな」

そして作曲家の名前で会場どよめいた田中秀和『ククタナ』これが第一部で一番だけ披露されました。曲名はニキ。秀和さんは以前からharmoeを知っていて、参加したかったそうです。良い以外に語彙がなく、しいて言えば踊りてえなあ!ってなる曲で『アラビアン・ユートピアン』からのテンションとして一番相応しいと思うのですが、例によって「二番以降を聞いて欲しい」というharmoe。数十人分の声が入っているとのこと。

また、確かこの曲の話だったと思うんですけど、ハモの構成が独特で、ライブではどう歌うかこれから考えていくと。

 

あと今回参加のコンポーザーのどなたかはharmoeより先にケンタに曲を提供している人だったとのこと。縁が巡る。

 

一曲ごと紹介していく際にいらすとやをフル活用していく様が爆笑だったので、映像残して欲しいですね(特に西遊記)。

 

 

今日新発表された、ライブツアーと同じ東名阪でその前に行われるミニライブは、パッと見謎の企画ですが、つまりいきなりライブ本番をするのではなく、準備運動をしようという事だそうです。

逆に本番はどんな凄いライブする気なんだ。

 

まだ慣れてなくて現実の延長線上にharmoeといた空間を感じることが出来ないので記憶がフワフワしております。間違いも多々あるかも。何より乱暴なメモですいません。

幸せでした。

いずれFCで公開されてほしいですね。