はじめに
なんと2026年に突入してからこの記事を書いています。
前年度分はこちら。
既に2024年を総括することも難しいくらい時が流れてしまいました。
もっとカテゴリー別に振り返りながら記事にしようかとも思っていたのですが、そうやって先延ばし先延ばしでここまできたので、シンプルに記録し損ねた思い出を振り返っていきたいと思います。
それぞれのステージの「感想」というより、自分がその日何をしたかや何を感じたか、といった「思い出」成分に重きを置いて。一つ一つの現場に刺激が多すぎて片っ端から記憶が薄れていくのが寂しく、けれど忘却のままにするのも惜しく。
参加した現場を4クールに分け感想連ねます。
それでは読んでください、超個人的な思い出!
※別途記事作成済みの感想はリンクに。
『サンドリオン』『アイドルマスター』の現場の思い出も←の個別記事参照。
2024年通った現場
1~3月の思い出
1/6 harmoe theater stage Ⅱ 昼の部/夜の部@山野ホール
1/14 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会6thLIVE 神奈川Day2@Kアリーナ横浜
2/4 『Collar×Malice』BD上映会2024 白石景之編悲恋エンド@ニッショーホール
2/25 舞台少女大運動会revival@幕張メッセ 国際展示場ホール7・8
3/3 女勇projectⅡ寫眞展@ギャラリー・ルデコ
3/10 harmoe canvas session Ⅵ 第一部/第三部@山野ホール
3/17 harmoe 2ndLIVE『GOOD and EVIL』BDサイン会@都内某所
3/23 ANIME JAPAN 2024@東京ビッグサイト
3/24 HYPER PLAMO fes.2024@幕張メッセ
○『Collar×Malice』BD上映会2024 白石景之編悲恋エンド
・前年にもカラマリ上映会はあり、その際は1部で小泉萌香さんが星野市香を演じた『笹塚尊編』、2部で岩田陽葵さんが星野市香を演じた『白石景之編』トゥルーエンドが上映。私は泣く泣く1部のみ参加だったのですが、とにかく男性キャスト陣の盛り立てが面白かったのでもう一度味わいたく、どうせなら一番絶望的だという(でもクリスマスに上演した)白石編悲恋エンドの上映会に改めて参加。
相変わらずな男子の悪ノリが楽しく、せり出す形のステージを使ってランウェイしたりボトルフリップをしたり、とにかく飽きさせない。前年のもえぴはずっと呆れて男子達を見ているスタイルでしたが、この日のはるちゃんは全然男子のノリに乗っかるのも違いが出ていて面白かったです。
笹塚は銃にトラウマがあるので、上映中銃が出てくると笹塚役伊崎龍次郎くんがぶっ倒れる。そこで「小泉市香を呼べっ!」と率先してふざけ倒すのは例によって富田翔さん。この日は配信もされていたので、「今のシーン見逃した」といきなりステージ上でスマホを取り出し、堂々と今出演中の配信を見出す。
伊崎「ウソ、この人本当に見てるよ???」
富田「配信を見ている俺が見られている……? あ、しまった大事なシーン見逃した!」
小芝居それ自体がずっと舞台みたいで飽きないのです。
上映会終わったら豆まき。はるちゃんが上手く投げられず、9割以上女性の客席から「かわいい~」の声が。またはるちゃんと白石役松田岳さんの身長差が萌えで。
・終わってから汐留美術館でフランク・ロイド・ライト展へ。
○舞台少女大運動会revival
連番チケット取ってくれたフォロワーが神引きしまして。あの日行った人だけがその意味を解ってくれると思うのですが、「選手控え後ろ、ひな壇席の最前」でした。
目の前には『チームTHIS IS……』(富田麻帆、佐藤日向、伊藤彩沙、竹内夢、工藤晴香、佐々木未来、佐當友莉亜)、左手に目をやれば『チーム ZERO』(小山百代、倉知玲凰、深川瑠華、遠野ひかる、佐伯伊織、松澤可苑)、右手に目をやれば実況席(三森すずこ、椎名へきる、加藤英美里)、他2チームも、実況席越しに奥に目に入りはする、見れない舞台少女が一人もいない状況。
完全に舞い上がって、構造上多くのお客さんが「そもそもキャストが見えない」という最悪の配席になっていた事を後々知り愕然とするのですが、あくまでその時の私個人の楽しかった主観とメモから思い出を箇条書きで反芻していきます。
・すぐこちらに振り返って話しかけてくるまほさん。
・すぐこちらに振り返って客の目を見ながら無言で水分補給するくどはる。
・見られてる意識すらないリラックス具合の彩沙。
・待ち時間にエーデルのイベントをこちらに売り込んでくる夢ちゃん。
・喉の不調で声を出せないひーちゃん、たびたびちょっとドヤ顔でボードを使って声援の指示を書き、こちらに指示出してくる。←ありえん一体感が生まれる。
・隣りのチームなのに足癖悪く、座ってる椅子ごと度々こちらに流れてきては彩沙とお喋りするとのぴー。次第にチームTHIS IS……のお菓子を奪い始め、気づいた夢ちゃんと追いかけっこ。
ひな壇「お菓子分けてあげてー!」
この時こっち誰も競技見てなかったな。
・ハードな競技の後、体調不良で退場する佐伯さん。
・その後たびたびいなくなってた深川さんもスタッフに引っ込むよう言われるも、ムキになって「私いけます!」って言い張る。失礼ながら「成長しようとしている小鳩良子」にしか見えなくて、虚実の境目が曖昧に。
・夢ちゃんとお菓子奪い合ったり佐伯さんの背中を優しくさすっていたとのぴーが一変、先輩として厳しく深川さんを叱責し、深川さんもやっと受け入れて休憩へ。
(こんなん見れていいんですか)
・ずっとチームの体調に気を配っていたもよちゃん、佐伯さんの話も深川さんの話も「うん、うん」と慈母の如く優しく聞き続け、2人がいなくなってから代打を務め、実際に3人分の運動量とコミカルな笑いを見せて「座長」ぶりを遺憾なく発揮。
・そんなもよ、仮装が脱げず、ニッコニコで床に転がり、スタッフ総出で脱がしてもらう様がかわいい。
・たびたび自分のチームを見失い、「お母さーん」とみころんに見つけてもらう彩沙。
・途中参加の皆美さん登場で嬉しそうにエスコートするはるちゃん、その後もずーっとニコニコで皆美さん見てた。
・視界の端では完全に足長ヤンキー集団と化したもえぴ達赤チーム。
・グダグダの進行を、5時間喋りで支え続けた実況席。3人のお陰で自分はイベントの不備を、少なくとも本番中は感じずに済んだのだと確信できる。
・セッティングの不備を理解した舞台少女達の発案で、最後は総勢29人の舞台少女が会場をぐるりと回って挨拶。
私は最前列。わかりますか。
29人の舞台少女が、つい今さっきまで自分の荷物を置いていた足元(荷物も自主的に引っ込めただけ)を歩いて、手を振りながら通過していくのです。
総じて、本当に舞台少女たちと同じ高校に通って運動会を応援しているような、そうとしか言いようのない光景が目の前で続く、夢か現かわからない5時間でした。どこ向いても舞台少女。やっぱり俺あの高校通ってた気がする。ヤンキー軍団が怖いんだけど、その中の一人が好きだったんだよね……。
中でも『チームTHIS IS……』の距離感は完全にクラスメートのそれで。
競技向かえば「がんばってー」戻っては「お疲れー」みんなで日向コールしたり、勝利したら一緒になって「おめでと~」そして無事優勝の喜びも分かち合い。
だいぶ時間経ってからかなり省略された配信がありましたが、優勝チームの記念撮影に自分も映りこんでて草でした。
○女優展Ⅱ
主に舞台で活躍する女優・声優を、ロケを多用した中世ヨーロッパ風のファンタジー世界で、汚したっぷりの戦士風衣装で撮影した写真展。
場内には鬼束ちひろの『Castle・imitation』がイメージソングのように流れ、眺めて回ると物語が浮かんでくる。
自分は勝手に韓国映画『武士 -MUSA-』のファンタジー版を妄想してました。
写真を並べ雰囲気を醸成することで、能動的に客に物語を想起させる。こういうエンタメのスタイルがあるのかという驚きが強く、印象的なイベントです。
○𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖 canvas session Ⅳ
シングル『ふわつら』が正直あまり好みではなく乗り気じゃなかったのですが、突然の『Hyper Love Song』披露で印象ポジティブに上書き完了できました。
そしてイベント終了後打ち上げもかねてharmoeルームメイトが50名超集まったHUBパーティーが開催されました。
アルコールで頭ふわふわパーティーの中、会場にライブBDや生配信の𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖 ティーパーティーが流れ、配信中のharmoeがこちらに話しかけたりする不思議な時間。
一生初対面のルームメイトとお喋りし倒しました。今振り返っても最高の夜。
○harmoe2ndLIVE『Good and Evil』BDサイン会
現地のサイン会、初めてだったかも。
HUBパーティーで作った名札を下げていったら、それを見た𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖 各々から。
はるちゃん「鈴木ピクさん!」
もえぴ「(HUBパーティー)存じております」と反応貰えて幸。
・終わってから東京都美術館で『印象派 モネからアメリカへ展』へ。
○ANIME JAPAN 2024
・劇場版総集編『パリピ孔明』ステージ(置鮎さん、本渡楓さん)。
舞台『パリステ』のPV流れてドキドキ。
・『マンガ、鬼ほど好きなんで』(小山百代、高坂知也)ステージ。
とにかく高坂さんのテンションとインパクト。直前にサンドリオンのお渡し会に出ていたもよちゃん、そこでファンから「高坂さんのキャラ濃いですよ」と教わり、ぶっつけ本番での初共演だったそう。笑った~。
・『Turkey!』ステージ(菱川花菜、市ノ瀬加那、岩田陽葵、天麻ゆうき)
今思えば、全然内容に踏み込んだ話しなかったの理由があったんですね。
天麻ゆうきさんの制服姿はよくないです。最前で目のやり場に困りました。
・『アオのハコ』ステージ(千葉翔也・上田麗奈・鬼頭明里)
唯一当たった公式ステージ。サプライズゲストに小林千晃・内田雄馬と超豪華。
まれによくある現象ですが、ただでさえ前方席だったのに上田麗奈さんまでの視界の直線上の席が偶然すべて空き、『アリスとテレス』完成披露試写会に続いてずっとうえしゃまを直視していられる幸せな時間が。
イベント参加の縁は大事にしたいので、絶対『アオのハコ』見るんだと自分に言い聞かせ続けて早や2年。
・AJそのものは「チケット買ってもステージ外れる」「イベント自体が短く素気ない」「事前に色々申しこんでないと一つ一つのブースの楽しみは少ない」「ステージ当たっても席狭い」「入場待機列並びすぎ」等々、いつまでたっても不親切設計で、海外のお客さん沢山いる、世界に誇る日本のアニメのショウケースがこれでいいのかとは毎回。
・今まで一人で回って終わりだったので、現地でバッタリ出くわして挨拶できるフォロワーがいて嬉しいなと思いながら歩いていたところ、見知った顔の金髪女性に会釈される。「今のフォロワーさん、誰だったっけ」と一瞬考えた後、シャニマスのセンター:関根瞳さんだと気づいて横転(移動中だった様子)。
4~6月の思い出
4/6 harmoe 『ふわふわparty つられてhappy』リリイベ《1回目》@都内某所
4/11 朗読劇『私の頭の中の消しゴム 15th Letter』@大手町よみうりホール
4/21 シャニマス6th LIVE Come and Unite! Fantastic Fireworks@Kアリーナ横浜
4/29 サンドリオン『Sunny Canvas』フリラ@ヴィレッジヴァンガード渋谷店
5/4 舞台『パリピ孔明』 ソワレ・アフタートーク付き
5/6 舞台『パリピ孔明』 ソワレ・東京千秋楽
5/8 サンドリオン『Sunny Canvas』パッケージサイン会
5/26 サンドリオン『Sunny Canvas』フリラ1部/2部@タワーレコード津田沼店
6/5 harmoe 『radii』フリラ@池袋サンシャイン噴水広場
6/14 朗読劇『この色、君の声で聞かせて』チームVOICE@シブゲキ!
6/14 朗読劇『四月十一日を千二百回繰り返したと主張する男』@シアターミクサ
6/15 『蛇の道』黒沢清&ダミアン・ボナール舞台挨拶/サイン会@UPLINK吉祥寺
6/19 harmoe『radii』発売記念生放送観覧@ポニーキャニオン本社
6/23 『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:』ペア舞台挨拶@Tジョイ蘇我
○harmoe『ふわつら』リリイベ
久々にレポをがんばって書いていたら、同じカフェでルームメイトの皆さんが集まってワイワイしていて気まずかったのを覚えています……。
○harmoe『radii』フリラ
・初めてのharmoeフリラ。サンシャイン劇場での観劇帰りによく他のイベントは目にしていた会場でのイベントに、やっと本参加出来る点でまずワクワク。
早めの会場着でモール入った瞬間、いきなり遠くの吹き抜けから聞こえてくるニキの指示だしの声。
「これは……?」駆け足で到着すると、目の前で堂々と始まる公開リハ。
リラックスしつつ会場の音響など確認してる𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖 をスタッフ面で見守る我々。
・そして本番。吹き抜けの会場で、ぐるり見下ろす一般客を弄って巻き込むharmoe。もえぴ、こういう「一見の客イジリ」が巧いんですよね。天性の人たらし能力か、地味に下積み経験で色々やってきた故なのか。
・はるちゃんはまだ喉の負担続いて心配だったのですが、お渡し会は2人1組でカバー。
何よりこのお渡し会の雰囲気が良くて。
いわば日常の通り道、「外」に開かれた会場で、一般客誰の目にも入る長蛇の列。
老若男女はおろか赤ん坊までいて問題ないモールの解放感。
どこからがファンで/どこからがこの日たまたま通りがかって興味持ってくれた人なのか、線引きの曖昧さ。
自分の番そのものより、待ってる間も終わってからも、色んな人が𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖 に会えてはしゃぎ、また𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖 もはしゃぐ、そんなお渡し会の光景をずっと眺めていられる時間が何より至福でした。
○『蛇の道』黒沢清&ダミアン・ボナール舞台挨拶&サイン会
・実はダミアンはサプライズ参加で、そんな国際的な俳優がノリで舞台挨拶とサイン会に応じてくれるなんて。初の生黒沢監督とも気さくに話せて、こうした「距離」の打破も、この数年色んな現場に足を運んだからこそだよなと実感したり。
通訳介しての会話も意外といけると実地で理解。もっと会いたいぜ世界の映画人。
・終わってから池袋へ移動し、関西フォロワーと初対面&美味しいビールで乾杯。
エルドラド神戸公演の台本頂き超絶感謝でした!
○harmoe『radii』発売記念生放送観覧
・暑い中、秋葉原でharmoeのアドトラを探し回るも見つからず会場へ。
実は行きの電車で初めてアルバムをフルで聴き、そのまま2人を前にする贅沢。
・席にも恵まれ、YouTubeでよく見る光景が同じ画角で目の前に展開。さらにルームメイトのコメントも横のモニターに流れていて、配信の《向こう側》と《こちら側》との狭間にある次元にスポッと収まったみたいな、不思議な感覚を体験。
・終わった後、アドトラはharmoeに見せる為に秋葉原から引っ込んでいたと知り、若干キレたりする。
○劇場版総集編『ぼっち・ざ・ろっく!:Re』ペア舞台挨拶(長谷川育美、鈴代紗弓)
カメラもMCも台本もなく、長谷川・鈴代が喋り倒す30分(余裕でオーバー)。
上がって来るなりスクリーンをいじり(「これ触れて傷できたら損害賠償額凄いよ」と言いながらギリギリの距離で悪ふざけする)、表では言えない内幕を話し、会場である蘇我をdisったと思いきやロックフェスの思い出に繋げ、とにかく言葉が止まらない。
ぼざろというタイトルに感じる「泥臭い成り上がり」感を肌身で理解です。
7~9月の思い出
7/6 Classic Movie Reading Vol.3『若草物語』ソワレ@銀座博品館劇場
7/7 ???@渋谷某所
7/19 舞台『トワツガイⅡ』 マチネ@大手町三井ホール
7/26 舞台『ささやくように恋を唄う』初日@1010シアター
7/3 harmoe『radii』オンライントーク WithLIVE12:00~小泉萌香回
8/4 九九組『Star Darling』リリイベ第2部@アニメイト秋葉原店
9/1 harmoe unofficial DJevent 『harmoexp』@秋葉原・雷神3F
9/8 harmoe 3rd LIVE TOUR『ii'm here』初日@なかのZERO大ホール
9/16 harmoe 3rd LIVE TOUR『 ii'm here』千穐楽@TOKYO DOME CITY HOLE
9/21 ディスグーニーReading mind fulness『チルモラトリアム』@シアターH
9/23 MIX JUICE『Hello,New World!』お渡し会第一部@アニメイト池袋本店
9/29 MIX JUICE ツーリズムEXPO韓国観光公社トークショー@東京ビッグサイト
9/29 MIX JUICE『Hello,New World!』お渡し会第一部@HMV&BOOKS SHIBUYA
○朗読劇『若草物語』
【原作】ルイーザ・メイ・オルコット
【脚本】開沼豊【翻訳・上演台本・演出】下平慶祐
【出演】有沙瞳・綾凰華・小泉萌香・星南のぞみ
【感想】
・1949年の映画版を基に、三女エイミー(小泉)・四女ベスとしての上演。
マーヴィン・ルロイ監督による49年版は未見ながら、話は知ってる『若草物語』そのもの。ただ朗読劇といってもセットは作りこまれ、マイクがなく肉声を会場に響かせ、他の登場人物もすべて4人が目まぐるしく動き回って兼役で演じ、舞台狭しと行き来して掛け合って、ほぼストレートプレイに近い演出。
(ちな小泉以外は元宝塚というキャスティングで、客層が面白かった)。
・ぴ曰く「舞台(トワツガイⅡ)直前だけど朗読劇ならいけるかと思って仕事入れたら、普通の舞台かそれ以上にハードで、それを全4公演……」
・きゃぴきゃぴ賑やかに始まった四姉妹の青春の行く末の無常さが、肉声の賑やかさから静けさへの移行で否が応にもそのまま現出。そこには観劇だからこそ生じるアトモスフィアがあり、その質も朗読劇より舞台のそれに限りなく近いものでした。
・終演後混ぜてもらったフォロワーの打ち上げにて。
劇の内容とそれぞれ胸に抱えてるものとを重ねて、「あの頃はあんなに幸せだったのに…」と皆が嘆息する様。
「古典の物語が、現在進行形で若い観客の心に活きづいてる……!」と、不謹慎ながら密かに感動しておりました。
・ところでこの日の銀座の天気は大荒れで、ダッシュで舞台に間に合った時にはなぜか手が血まみれだったりして。色々と嫌な予感を抱えつつ楽しかったなと思っていたのですが、数日後……。
○渋谷某所 ?????
それはそれとしてその翌日、初めて自分の関わっている仕事のイベントを見るという経験をしました。こういう気持ちなんだ~。「こちら側」を知れて嬉しかったです。
で、です。その数日後、夏のしつこいインフルに罹患しまして。
もう次の観劇予定ダメかも……となりながらなんとか耐え。
(2月にもコロナでMIX JUICEのファンミ諦めた事思い出し)
隔離期間含めぴったりで快復。次の舞台へ参りました。
○舞台『トワツガイⅡ』
【原作】白本奈緒【脚本・演出】松多壱岱【音楽】岡部啓一・瀬尾祥太郎
【出演】大西桃香・小山百代・山本早恵/星守紗凪・各務華梨/小泉萌香・長谷川玲奈/藤井彩加・野本ほたる/本西紗希帆・飯窪春菜/松田彩希・倉知玲凰・堀越せな・梅原サエリ/小倉愛梨/川嶋芙優・澁谷穂奈美・高野美幸・高見彩己子・増本祥子・倭香
【感想】
・「快復間に合って良かったあ~~~」という気持ちが全てに勝ります。
渡辺みり愛さんの体調不良を急遽継ぐ形で二人:小山さん山本さんが代役を務めた舞台。私は偶然もよちゃんの回に。そして「偶然」は幾つも重なって――。
・会場発表時はフラットな客席が不安視されていた大手町三井ホール。
その声を汲む形だったのでしょう、一作目は映像演出等ライド感溢れる今時の2.5次元感が強かったのに比して、二作目はステージを高低差ある階段状に設定して、客席からの視界を考慮したオーソドックスな作りになっており、まずは安定して楽しめました。
・代役決まって僅か2週間で歌アリ殺陣アリ前任者の雰囲気の引継ぎもアリという舞台女優:小山百代の完璧ぶりが怖かったなです……。
・幼馴染のツガイの歌唱が付く回。フクロウとフラミンゴのキスシーンもこの日は多め? というか、「もえぴキスシーンあるんだ~」という事すらもう特に驚かなくなってる自分がおかしかった記憶があります。平常心で見れた。
自分は後方に組まれた段差あるひな壇の中央席。
視界抜群だったのに加えて、なんと斜め後方(近い!)には観劇に来ていたはるちゃん。視界には(フォロワーに教えてもらった)ママぴの後頭部。そしてステージ上にはもよとぴ。
もよ・はる・もえの視線のトライアングルの真ん中で、ママぴの後頭部越しに娘さんのキスシーン見ながら観劇するという面白観劇だった為、リピート考えていたけれど「これ以上の体験はない」と思いやめたことを覚えています。
○舞台『ささやくように恋を唄う』
【原作】竹嶋えく【脚本】綾奈ゆにこ【演出】上野友之【音楽】楠瀬拓哉
【出演】渡邊結衣・石井萌々果・橘めい・天麻ゆうき・早川渚紗・華山七彩・西門志織・伊藤千由季・桜樹楓
【感想】
・Twitter施策でご招待いただけての無料観劇。
制作は舞台『やがて君になる』『ぼっち・ざ・ろっく!』の、辻P率いるトライフル。
まず会場で辻P自身から無料チケット貰えての入場。
『やが君Encore』の際もお声がけしたら快く応じていただけたこともあり、改めてご挨拶と感謝をお伝えする。
そのまま調子に乗って『佐伯沙弥香について』のEncoreをお待ちしていますと口走ったところ、辻Pから「いついかなる時も頭の片隅にあり、忘れたことはないんですよ。チャンスがあれば、絶対やる」と仰っていただけました。
・舞台の内容も非常にポジティブなもの。これは重要だと思っていて。
まず美少女だらけのキャストを揃えた上、『やが君』のような女の子同士のキスシーンが軽々と出てきます。さらに『ぼざろ』のように俳優陣自ら演奏するバンドライブも見せ場の一つで、おそらくスタァライトやぼざろや、他ならぬ小泉さんのオタクも含め、潜在的に引き込める客層は無数に広がってそうな内容。
・何より、『やが君』でGLというジャンルを舞台で認知させたトライフルが、今度は女性同士の恋もキスもより普遍的な、当たり前のこととして舞台に持ち込んだ。
徹底して軽いノリであることも確信犯の重要な一作だと感じ、事実その旨を呟いたところ、辻Pや主演女優にいいねもいただけて答え合わせも出来たり。
・結構フォロワーさんを舞台に誘導することも出来て自分なりにご招待いただけた分は頑張れた気もするのですが、その後2024年12月にトライフル廃業のお知らせが。
本当に悔しいです。『やが君Encore』の時点でキャストの口から多くのスタッフが已む無く廃業してるという話は上っていましたが、『やが君』『ぼざろ』のようなヒット作があっても尚、というのが厳しいですね。あらゆる業界で加速している話でもあります。
インボイスの撤廃を強く望みます。
空間の広さを持て余してる印象を受けた点を除けば、本当に良い舞台でしたよ。
○harmoe『radii』オンライントーク
小泉さんとの初めてのオンライン一対一。あのね、俺のスマホがミュートになっていて、会話できませんでした。それでも気づいたもえぴが咄嗟にサイレントで沢山サービスしてくれた。
事前に注意事項の通達徹底くださりますと助かります。検索したら数年前のオンライントークでも同じ失敗してるルームメイトが観測され、また同時期同アプリの別のオンラインイベントでは注意事項としてキチンと強調して伝えられていました。
○スタァライト九九組『Star Darling』 リリイベ
・前日のオンライントークの失敗を引きずりながら、もよはるへ会いに。
司会が「もう一人のもえぴ」として混乱しがちな寺澤萌さんだったので、「この方が」とちょい感動。
イベント待機中に書いて提出したアンケートを寺澤さんに選んでいただけて――。
楽曲への感想と、この時点でまだ未発表だったスタァライト4thライブへの期待を込め、〆の文は「もしあれば、這ってでも行きます」。
ここをもよちゃんがすぐ拾い、「絶対だね? 言ったね?」と私を睨んでくる。
更にはるちゃんにスイッチが入り、『競演のレヴュー』のまひるモードになって、ガチの威圧感と「あの声」でこちらをジッ……と睨んで凄む。
「約束、したからね? 本当に、来るんだよね?
私、探すからね? 会場で。
『ピクさん、這ってないかなぁ……』って!!!!!」
はるちゃんに見つめられて嬉しい筈なのに、本当に体が射竦められて怖かった。
でもその目に吸い寄せられて、逃げることができない。
劇スのオケコンで最初に魅せられたはるちゃんの、あの表情だ……!
まひるが嬉しくて、まひるが怖かった。神楽ひかりの恐怖を追体験出来ました。
なんて貴重な。
この後お渡し会の際もはるちゃん再び目の前で同じことしてくれたんですけど(サービス精神!)、それは普通に可愛かったんですよね。
やっぱあの時ちゃんとお芝居スイッチ入れてくれたんだなって。
・二人と寺澤さんのお陰で、前日の失敗からなんとか立ち直れました。
・帰り、黒沢清『Chime』鑑賞。震える。
○harmoexp
こちらはフォロワーの立ち上げた非公式イベント。
𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖 関連楽曲縛りのクラブイベントです。
数多のメディアミックスに関わってきた二人だけあって、縛りがあっても無限のバリエーションがあり、皆さん多彩なプレイを披露。何より重低音がよく響くクラブの音響が、canvas session Ⅲで心奪われた𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖 サウンドの真骨頂を引き出していて、ある種公式以上に公式な嗜みを与えてくれました。
ずっと「自由に踊れるスタンディングで𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖 ライブやって欲しい」と願っていた身としては、不意に夢が叶った気分。
そうして𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖 モード高めた上で、3rdLIVEへ。
○harmoe 3rd LIVE TOUR
・なかのZEROホール
前日に『虹ヶ咲完結編 第一章』鑑賞して想像以上に好みなアニメーションでテンション上がり、ライブ前にはharmoexp主催さんに初めての中野ブロードウェイを案内してもらい、お見送り会では珍しく二人にちゃんと反応貰える正解を叩きだせて、フォロワーからニンテンドーSwitchと『遥かなるエルドラド』をお借りし、、、と充実。
・TOKYO DOME CITY HOLE
恐らくこの時がTDCH初めて。
会場ぐんぐん降りていく構造ですが、入場前から席へ到着するまでの道で一生知り合いとすれ違い挨拶して、𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖 に出会ってからこの日までの走馬灯のような体験をした事が印象深いです。
3rdライブそのものへの感想はまた改めて円盤でも見返して見つめ直したいなというくらいにはうまく受け止められなかった面もあるのですが*1、それでも席ガチャ大外れだったこの日、1階最後列の溝にハマったような空間、隣り空席、そもそも𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖 の姿なんてほぼ見えやしない、という状況を逆手に、自分勝手に踊り続けて、harmoexpの延長戦で楽しみきったことは覚えています。
○MIX JUICE『Hello,New World!』発売記念イベント
・池袋トークショー&お渡し会
この日はイベント後即帰宅し憂鬱なmtgに参加する必要があったので、気が気でない参加。初めての整番一番後ろで――。
まず花凛ちゃん。『ささ恋』観劇時に辻Pとした話を伝えたら、言い終わる間もなく食い気味に「私も!忘れた事ないよ!(私「また演じて欲し…」)絶対私やるからね!」
思い出すと胸が痛インボイス撤廃を強く望みます。
次いで船戸さん。この前年に前田佳織里さんと登壇された千葉経済大学の学園祭に行ってたので、その時の話を。
そしてもえぴの番。正直この時点でもう接近で話す内容なくなりつつあったのですけど、そのせいかこの後控えてる不安な仕事の相談をしてしまい(思わず内容まで話してしまった)、驚かれつつもエールをいただけました。
そして最後に「カギ閉めおめでと」と言われ「?」となりながら、三姉妹に見送られるなかなか贅沢な退場。
表出るとフォロワーさんにも「カギ閉めおめでとー」と言われ、更に「?」。
ここでやっと「カギ閉め」の意味がわかりました。
なんかフォロワーさん達にもエールをいただいた気がする。ありがとう。
・ツーリズムEXPO
MIX JUICEは写真集やツアーでお世話になってる韓国観光公社ブースでトークショー。
直前にK-POPダンサーのパフォーマンスがあったり、ANIME JAPANで通いなれた会場でオタク文化以外の巨大なエキスポがあり、ここにはここのコアな客層がいる、という事実を知れたりと、新鮮なイベントでした。
この直後に渋谷でのお渡し会があるので参加できたオタク少な目で、結果、透け感あるドレスの美脚ぴを目の前も目の前で拝める良席確保できました。
・渋谷お渡し会
急いでお台場から間に合ったというだけで一仕事終えた感ありましたが、こちらで会えたフォロワーにツーリズムのトークショーでもえぴのお土産当たった人の話してたら、エスカレーターの後ろにいた人が「それ、俺です」とその場でお土産見せてくれたのがバカ面白かったな。
相変わらず「もうぴに話すこと特にないかも……」になってたので*2、フォロワー達の用意していたおふざけに便乗したらもえぴはおろか花凛ちゃんにまで大ウケだったので大助かりです。
『きみやすみ』のお渡し会でこの会場に来た時は一人だったので、ワイワイ出来て幸せでした。
10~12月の思い出
10/5 daichi yamamoto "Radiant" tour@zepp shinjuku
10/6 シャニマス6.5th LIVE "chapter283" Day.2@武蔵野の森総合スポーツプラザ
10/19 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会7th Live! Day.1@Kアリーナ横浜
10/20 サンドリオン ミニライブ@K-stage O!
10/27 テレコムセンター展望台×虹ヶ咲学園コラボ@テレコムセンター展望台
10/27 爆音映画祭『Chime』上映会+トークショー@アクアシティお台場
11/2 早稲田大電波ジャック2024ヤーレンズ/宇多丸@早稲田キャンパス14号館
11/3 『黒木ほの香は進級したい!』@明大和泉キャンパス第一教室
11/15 舞台スタァライト『別れの戦記』千秋楽@品川ステラボール
11/17 シャニマス『ECHOS04 アルストロメリア』リリイベ@都内某所
11/24 サンドリオン ラジオ振り返り@文化放送サテライトスタジオ前広場
11/30 JJJ Novツアーファイナル@日比谷公園大音楽堂
12/9 サンドリオン ベストアルバムリリイベ@文化放送サテライトプラス広場
12/15 アイマスエキスポ シャニマスLIVE SHOWCASE@幕張メッセ
12/21 スタァライト朗読劇『遙かなるエルドラド・序章』@東京建物Brillia HALL
12/25 harmoe ChristmasAcousticLive マチネ/ソワレ@横浜ランドマークホール
・daichi yamamoto "Radiant" tour
現場の幅を拡げたく、勇気出してえいやっと乗り込んだhiphopの現場。
ライムスター主催の人間交差点は行ったことありましたが*3、フェスとかでなくガッツリとラッパー単体を観に行ったのは初めて。
トー横の地下4Fなのがまた「本丸」って感じでド緊張。多忙の中向かったので冴えないオタク風貌むき出しで、トイレですれ違ったヘッズ達に「客層も変わったな」とボヤかれ、目が合った瞬間に「いい事だよなー」と謎のフォローを入れられました。
ライブ本当に素晴らしくて。
前座から参加のkzyboostが繰り出すトークボックスの魅力とゴスペル調のコーラス隊が合わさり、Daichiの抒情漂うラップが数々の光景を浮かべ、ソウルフルなhiphopが空間を満たしていく。
ゲストで来てくれたJJJ。
J「昨日、実はdaichiが家に来てくれて、一体どうしたの?と聞いたら……」
会場「ざわざわ……何……?」
J「『お誕生日おめでとう』ってプレゼントくれて。ライブを控えてるのに。なんていい友達なんだって」
思い出したのはこの前年、tofubeatsのライブで見たJの盟友STUTSの言葉。
STUTS「これ、言っていいのかな……」
会場「ざわざわ……何……?」
STUTS「あの、tofuくん、お誕生日おめでとう!!!」
あなた達の抱えた繊細でピースフルなバイブスが大好きです。大好きだったよJ。
ゲストの告知なかったので誰が来てもはしゃぎましたが、予想してなさ過ぎたGAPPERと仙人掌まとめて出てきた時は記憶が飛びました。
モデルみたいな黒人女性が関係者通路へ消えていった。
・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会7th Live!
Kアリーナ、三連続でレベル7。今までKアリーナで自分の席に向かうのに「階段を降りたことがない」と言えばその高さと不運さ伝わりますでしょうか。
不思議とシャニマスのライブはレベル7でも楽しめたのですが、6thに続いて虹ヶ咲は本当に「足元でなんかやってんな」だけで通り過ぎていく。
6thの時は音響に集中して楽しめたのですが、「またか」と思うとちょっとしんどかったかも知れない……。
期待してた『完結編 第一章』の世界観の再現もあまり強く感じられず。三線パフォーマーとして地元のアイドルの子が参戦してたのですが、「三線パフォーマーが参戦してた」という事実にも気づけなかったレベルで何も見えなかったのです。
・爆音映画祭『Chime』上映会+トークショー
・テレコムセンター展望台で虹ヶ咲コラボ巡ってから、お台場へ。
・二度目の清、初めての爆音映画祭。
流石に土地柄と作風が合わなさ過ぎたのか広い劇場がガラッガラだったのですが、それでも陰鬱な映画のイメージと違いちゃんとオチのあるトークが出来る黒沢監督のサービス精神が光りました。
「吉岡睦雄が駆けだすシーンは『"ザ"・スーサイド・スクワッド』の、ハーレイ・クインが走り出すとみんなが付いて来るシーンが大好きで、そこを見せて再現してもらった。だから吉岡睦雄はマーゴット・ロビーなんです」
会場入り口で関係者らしき人たちが延々お喋りしていて、これがウワサの「イヤな業界感」か……と感動。
・早稲田大電波ジャック2024ヤーレンズ回/宇多丸回
この頃本当にあちこち行ってますね。人気ラジオを公開で味わおう、といった趣き。
相互になっていただいた主催さんがMCまでして宇多さんと話してる様、大学生にしてその行動力に嫉妬しつつ、スタッフの学生さん達が「やってる感」出したいのかずっと大仰に忙しなく動いて視界の邪魔だったのも微笑ましかったです。
帰り、この日トークに出たシャマラン『トラップ』を鑑賞し、その感想メールをアトロクに送り、タマフル時代から苦節十数年、初めてお便り読まれました。
・早大でもこの翌日に黒木ほの香さん目当てで足を運んだ明大でもアカペラサークルの発表を鑑賞。さすがにParabolaみたいな音楽性のバンドはいなかった。
・舞台スタァライト『別れの戦記』
こちらも舞台の感想そのものはいつか別途書きたいなと。
それより忘れられない出来事がありまして。
私が握れたのは千秋楽のチケットのみ。一律スタァライトシート値段なのに二階席という不合理をグッと堪えて観劇に臨んだのですが――。
開演前、普段のルーティーンとして一度トイレへ向かい、残り5分のところで戻って来る。すると、何故かスタッフに止められる。
「暗幕が開くと配信用のカメラに光が入ってしまうので、しばらくお待ちください」
意味がわからず何度か訊ねるも、異様に申し訳なさそうに振舞うスタッフ。
少しの問答あってから腕時計を確認。まだ開演前まで3分ある!
狭い入り口の暗幕横にカメラさんいた事は確認してましたし、たしかに係の人が入場を急かすアナウンスをしていましたが、だからこそ余裕もって席を立って早めにトイレも済ませ、小走りで戻ってきたのです。
まさか本番前から入れないとは思わないじゃないですか。
少しするともう一人のお客さんも入場止められ、係員に憤る様を何故か私が慰めたりしましたが、その後やってきた数名は明らかに開演時間後だったのでこれは仕方ないとは思う。客降り演出の関係で開演直後の入場制限はよくある話です。
問題は、自分はそんな事知ってたから早めに動いたのに止められたという点です。
しかも絶対客降りなどない狭い二階席で、開演前に入場規制されるのは話が違う。
いまだにYouTubeに上がってる本編冒頭映像見れません。
せめてOPナンバーは諦めるかと思ったけど、本編が始まってからも入れてもらえないのは本当に吃驚した。この公演だけでも配信4回目ですよ? 対策も周知も出来たでしょう。
帰りに大戸屋でフォロワーに愚痴を聞いてもらい、その後も思い出したようにあちこちでボヤいて、そろそろ自分の中で腹の虫も鎮まってきたかなと思っていましたが、こうして文字に起こして振り返ると改めて腹が立つ。
腹が立つ以上に本当にショックで、これがもう千穐楽だと知っている、二度と生で出会えるチャンスのない公演の歌が、芝居が、お客さんの笑い声が、閉ざされた扉の向こう側から聴こえてくる時間の哀しみが今でもフラッシュバックします。
対応するスタッフがパニック起こしてまともな受け答えが出来なかったのも本当にしんどかった。怒ってる他の客との仲裁を何故自分がしなくてはいけないのか。
帰りにSEおじさん見かけてその旨伝えたらそばにいたネルケの方を紹介され、その場で一応カンタンには伝えましたが、全然スッキリせず。
……以上の理由でミュージカルパートでは没入出来なかったのですが、悔しいかなライブパートではそれなりの充足感を得ました。いつもながら九九組の、あらかじめすべての観客が十全に楽しめてる訳ではないとわかっているかのような行き届いたサービス精神を、この日ほど痛感したことはなかったです。
また客観的に見た場合、九九組舞台の新路線としてポジティブな要素が多かったことも、確か。いつかこのやるせない印象が癒えて気持ちよく振り返れたらと願っております。
・JJJ Novツアーファイナル
会場は日比谷野音。初めて行きました。
尺八、箏、コントラバス奏者をバンドセットに従えてのツアーファイナル。
開幕からOMSB、Campanella、KM、CFN MALIKの単独パフォーマンスがかなりの長尺続き、ようやくJのライブ本編、で終わってからまたKID FRESINOの長いDJタイムが続き、粉雪がチラつきだす。
「仲良い友達とのフェスのようにしたかった」*4彼の意図は会場にうまく伝播していなかったような気はするし、周囲の野暮なヘッズのお喋りはうるさかったけど、ワンマン行きそびれたOMSBの大迫力(腰を痛め車椅子で登場)や、生でこそのキャンピーの技巧の、声であり楽器のような魅力も堪能できたし、空のfebbへ届けようとするKMの言葉に始まり、JもFRESINOも声を空へ向けて放つように歌って、野音ならではなライブだったのは間違いなく。
一人欠けた『2024』を2024年に聞けたこと、セトリのラストのChanges、三原山のプロジェクション素材、総じて風と一体化するような時間。
この日はなんとヘッズが並ぶ中で大場ななのアクスタを落としてスタッフに拾ってもらうという大恥かいたりして、でもまぁこういう失敗も重ねて少しずつ現場に慣れていけばいいなぁと能天気に未来を想っていた。Daichiのライブ、この日、そして年明けてのSTUTS公演とどこにでもJは現れたので、「まだまだこれからも会えるんだろうな」と当たり前に信じてもいました。
今すべての印象も意味も変わってしまった。
翌年春にJJJ没。
都政から9人が天下りした三井不動産によって、噴水の老朽化を口実に日比谷公園全体が住人への説明もなく再開発を開始、歴史ある野音も今の姿を消しました。
確かこのライブの翌週くらいにMyGOの野音ライブを見に来たフォロワーを見送りにもう一度足を運んだりもして、最後にこの会場を内から外から眺められたのは良かったです。野音再開発はバリアフリーの為という名目でしたけど、スロープありましたね。
あの公園に解き放たれた彼の歌声が、いつまでも風に舞ってると信じてます。
・スタァライト朗読劇『遙かなるエルドラド・序章』
・急遽、年末に生えてきたスタァライトSPECIAL3DAYS。
DAY.1「舞台朗読劇『遥かなるエルドラド・序章』」
DAY.2「スタァライト楽曲総選挙」
DAY.3「スタァライト応援上映会」
行けて一つだったのでDAY.1を選んだところ、後日DAY.1だけが配信決定……。
・実はこの日のイベントはほぼ覚えてないのですが、印象として『別れの戦記』~『エルドラド・序章』~翌年明けての『4th LIVE』は繋がっていて。
今まで一つのステージにつき一つ、もしくは二つずつ、あくまで分かたれたセクションのまま開けていたスタァライトの大きな引き出し(アニメと舞台を混同しない、メインとなる話を絞る、といった具合に)。
いつのまにかずい分増えた(しかも小分けの)引き出しを、一つのステージ上で次々開けては取り出すという、メディアを越えて長年枝葉を延ばしてきたコンテンツだからこそ出来ることをしているなという感触が共通していたのです。
・冒頭からスタァライトのイベント初参加だという声優陣、雨宮詩音役:広瀬さやさん、眞井霧役:篠宮あすかさんの登場。
一方で舞台畑から参入した飛龍つかささんがズルフィカールのレヴューを披露。
『エルドラド』の朗読といっても劇中劇本編のサブストーリーと、劇中劇を演じる99期性の華恋たちと、劇中劇の中でバラエティを行う九九組ちゃんとがいる。
こういう複層的な状態をステージ上に当たり前に展開することに躊躇がなくなったことで見えてきた、野放図な可能性。
実はあまりスタァライトというコンテンツの未来が見えていない期間が長かったのですが、ここら辺から「どうとでも広がるな」という楽観的な気分になれました。
・𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖 ChristmasAcousticLive
𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖 初のアコースティックライブ。
ダンス・ミュージックが売りなのに? そんな疑問も抱えつつ向かいましたが。
前後のタイアップといった商業的要請やテーマの縛りもなく、FCイベントなので初見用の配慮も必要なく、純粋に作り手が置きたい、そしてファンも聴きたい、理想のセットリストが実現。
幸いにしてというかランダム性どうなってるんだというかフォロワー共々1部最前、2部もほぼ最前という理想的な座席から、透明図鑑さんのピアノ(アレンジも手掛ける)、MAOさんのギターの妙技にも浸りつつ、二人の歌声を堪能しました。
アコースティックになったことでダンサブルな曲調の揺れがよりミニマムで心地よいものとなり、ペンラを振るより体を左右に揺らしてたくなるリズムに。
何より聖夜に相応しい二人の純白衣装も美しく……。
すべてが完璧すぎて、かえって記憶に残らない。という幸福な経験ができました。
映像に残っていないのが寂しいけれど、クリスマスイブの魔法がかかった印象から記憶された知覚は、記憶のままだからこそ完璧な夜であり続けるんだと思います。
おしまい

こっそり欲しいものリストを公開しています。













