読書

李琴峰『彼岸花が咲く島』

なんにでも萌えを見出そうとする態度よくないけど良かった

村田沙耶香『信仰』

短編集。 一番長い表題作の導入で、変人と「普通側に属せているコミュニティ」を比較して距離を置いて観察している(冷静に、というよりどうあっても「熱することが出来ない」人間として)、『コンビニ人間』とほぼ同じ構造を見せてきたので「また?」となる…

斜線堂有紀『廃遊園地の殺人』

探偵のキャラはどこまで立てるべきか問題

ジャン=ポール・ディディエローラン『6時27分発の電車に乗って、僕は本を読む』

フランス映画には映らないフランス人たちの物語

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『たったひとつの冴えたやり方』

???「僕は、ニート探偵だ」

斜線堂有紀『詐欺師は天使の顔をして』

形而上「BL」の純粋培養みたいな

テッド・チャン『息吹』

わたしが物語を語ったのは、真実を伝えるためだ。そこに矛盾があることはわかっている。