現場の思い出ランキング2023

 今年も一年多くの現場に参加してきました。

 昨年に比べて自分の中で変化が生じつつある気がするので、その記録もかねて、より印象的だった現場を振り返っていきたいと思います。

 2022年の振り返りはこちら。

pikusuzuki.hatenablog.com

 

 2023年参加した主な現場は以下の通り。

 一年中お金がない理由ハッキリしてしまう。

 この中からTOP10を決めてみようと思います。

 思い出に順位を付けるな。

 

1/7  劇場版スタァライト オケコンrevival 昼/夜 パシフィコ横浜
1/14 R3BIRTH R3VOLUTION  Day.1 有明ガーデンシアター
1/22 harmoeティーパーティーSpecial 昼 イイノホール
2/27 舞台『少女☆歌劇レヴュースタァライト#4 』マチネ 東京建物Brillia HOLE
2/28 舞台『少女☆歌劇レヴュースタァライト#4』 大千穐楽
3/4  AMUSE VOICE ACTORS CHANNEL FES 2023 Day.1 LINE CUBE SHIBUYA
3/7  舞台『LIARGAME × murder mystery』昼/夜 飛行船シアター
3/11 小泉萌香1st写真集『きみやすみ』お渡し会 HMV&BOOKS SHIBUYA 
3/21 リバコメ!!×スタァライト 昼/夜 高崎市民会館ノクティホール
4/2  もえの~と 第2回定期演奏会 昼/夜 浜離宮朝日ホール 小ホール
4/23 舞台『Color × Malice』上映イベント 笹塚尊編 ニッショーホール
4/29 harmoe『Villans』発売記念イベント 全電通労働会館
5/5  舞台『やがて君になる Encore』イベント2部/3部 池袋HUMAXシネマズ
6/4  舞台『DOLL』 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
6/17 舞台『トワツガイ』初日 池袋サンシャイン劇場
6/23 舞台『トワツガイ』
6/25 舞台『トワツガイ』 大千穐楽
7/30 harmoe 2ndLIVE 『GOOD and EVIL』WEST 大阪国際交流センター
8/5  アキバだいすき祭り サンドリオンLIVE ベルサール秋葉原
8/12 harmoe 2ndLIVE 『GOOD and EVIL』EAST 神奈川県民ホール大ホール
8/22 声優×芸人朗読劇『WARAIGOE』 新宿紀伊國屋ホール
8/25 Animelo Summer Live2023Day1 さいたまスーパーアリーナ
9/4  『アリスとテレスとまぼろし工場』プレミア試写会 新宿ピカデリー
9/14 舞台『爆劔~源平最終決戦~』初日 シブゲキ!
9/20 舞台『チェンソーマン ザ・ステージ』 銀河劇場
9/30 江戸川乱歩朗読劇『幻調乱歩2 自決スル幼魚永久機関』夜 イイノホール
10/6 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』アトロク試写会 TOHO六本木
11/4 スタァライトバンドライブ revivalDay1 幕張メッセ・イベントホール
11/5 スタァライトバンドライブ revivalDay2
11/11 JUNNA『眠らされたリネージュ』リリイベ イオン幕張新都心
11/18 千葉経済大学大学祭 前田佳織里船戸ゆり絵トークショー
11/19 harmoe canvas sessionⅤ 全三部 恵比寿ガーデンホール
11/23 harmoe 『Love is a potion』トーク&お渡し会2部 ポニーキャニオン
11/25 くままま『初イベントパーリー』 昼/夜 雷5656会館ときわホール
11/26 tofubeatsメジャーデビュー10周年ライブ 恵比寿ガーデンホール
12/3  MIX JUICE トーク&お渡し会 第一部 池袋アニメイト
12/9  異次元フェス アイラブ歌合戦Day1 東京ドーム

12/30 Photon Maiden 2ndLIVE『Ship's Log』 ZEPP HANEDA

 

第十位.江戸川乱歩朗読劇

   『幻調乱歩2 自決スル幼魚永久機関

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 シンプルな朗読劇の美しさ。

 配信で見た一作目を踏まえた調整が非常にうまくいっているのではないかと。

 乱歩に敬意を払ったホンのアレンジの面白さ、

 着席して落ち着いて臨む役者の芝居がストレートに伝わってきて、

 適切に演奏隊が劇判を奏でる。

 大人のプロの仕事に酔うことが出来て、良質な観劇体験したなと改めて。

 

第九位.harmoe canvas session Ⅴ

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 安定のcanvas sessionの魅力。

 念願の名前呼ばれる経験、なかなか実感湧かないけど夢叶った。

 

第八位.舞台『DOLL』

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 大和田さくらホールの劇場装飾、開場前の時計が刻まれる音、そうした空気づくりと、目の前で関節ごと人形になりきり壊れていく女優陣:西葉瑞希搗宮姫奈両名の退廃的な芝居、オンタイムのカメラを映し出した背景美術を含む境界を融解させていく演出の数々。

 実は話そのものはまるで刺さらず過ぎ去ったにも関わらず、観劇体験としてのインパクトが大でした。

 

第七位.harmoe 2ndLIVE TOUR

   『GOOD and EVIL』WEST公演

 スペースに対する音響効果的にも、大阪公演が自分にはベストでした。

 このライブを前後して両名共に体調崩していて大変心配になりましたが、ここまでめくるめくステージをノンストップで展開しきれたことに感動。

 ストーリー演出的には、もっと欲張って「物語って」も良いような気がします。

 こんなにも舞台表現に馴染んできたお二人なのだから。

 

第六位.舞台『トワツガイ』

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 ノンストップで切り替わる特殊効果の面白さ。

 アトラクションに乗り込んだような体験の高揚感と、

 「ここまでキャラになりきる/なりきれるんだ」となる2.5次元俳優への感動。

 坂道グループ馬鹿にしがちな自分を少し反省したカラスやフラミンゴ、中の人本人だから当たり前なんだけどいや本当に当たり前か? となる、身長の印象さえ自分でコントロールして自己再現してみせたフクロウ、そして武器使いの際の重心やアドリブパートでの立ち居振る舞いさえキャラに寄り添い続けたハチドリの憑依っぷり。

 『爆劔~源平最終決戦~』では同様の松多演出の魅力が第二部で霧散してしまった惜しさが。

 

第五位.舞台『チェンソーマン ザ・ステージ』

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 『DOLL』や『トワツガイ』で抱いたアトラクションとしての舞台表現の可能性を最大スケールで浴びせられたショック体験。

 銀河劇場をあそこまで巨大に感じるとはというのと、恐らくこの舞台、どの席で見た人も「自分だけの最良のチェンソーマン」を見れるように設計されてるんですよね。本来ハズレと言って差し支えない席だったのにそれでもセットの三階部分の迫ってくる感覚や側面のプロジェクションマッピング、全体を使った大胆な表現の数々は前方の席より遥かに満喫できた自信がある。

 ブログの中だとタイトルにまでしてセット間の「空隙」のスリルを語ってしまいましたが、ダイジェスト映像見るとちゃんと接合されていたみたい。それでも自分の席からは角度的にそういうスリルまで味わえた。

 この一員としてそん色なく存在してるはるちゃんパないの。

 

第四位.もえの~と第二回定期演奏会 昼/夜

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 小泉萌香さんが全力でファンをもてなそうとして、そのすべてが悉く上手くハマっていて、ソロイベントは初ということを仰ってましたが、初にして完成形だったんじゃないかくらい全ての振る舞いが、歌唱パフォーマンスが決まっていました。

 配信にはありませんでしたが、最後に不手際の謝罪で登壇するオレンジニキ⇒他のスタッフを無理やり押し出して登壇させるもえぴ⇒結果的にカーテンコールのような光景が生じて、一足早く『もえの~と』の最終回を見てしまったぜ。

 ファンと演者の関係性として理想的な空間に包まれて、一週間くらい多幸感が消えませんでした。残念ながら現地まで足を運んでもあまり満足いくこと少なかった今冬でしたが、このイベントがあった事でモチベーション復活したこと覚えています。

 

第三位.異次元フェス アイラブ歌合戦

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 結構ギリギリまで期待値を下げに下げてからの超巨大体験というギャップ。

 萌香ちゃんがどうというより、オタクライフのあらゆる感慨がこみ上げてきて。

 これだけアイマスアイマス言いながらも、自分のことアイマスラブライブ!のような二次元美少女コンテンツとは遠いところにいるオタクだとどこか信じ込もうとしていたのですが、無理でした。思い入れが多すぎる。

 

第二位.虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

    ユニットライブR3BRITH R3VOLUTION

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 エキサイティングなライブとしての完成度で圧倒していたのでは。

 冒頭から最新の格好良いセトリを見せ、これ以上何をどうするのかと心配する暇もなくサプライズで畳みかける構成。キャスト三名の体力が心配になる余裕もなく観客の肉体もフルに酷使する。幕間映像でさえ今までのパターンをフリとして仕込んでいて休ませてください。挙句規制退場時のスタッフのアナウンスさえロールプレイの一環となる。

 一年の始まりにその年の最高を記録してしまう事ってよくありがちですが、「きっと今日はそういう日になるんだろうな」と思って本当にそうなった日でした。

 今振り返っても完成度で過去ベストに近いエンタメ体験。ラブライブシリーズに詳しいライバーさん達もベストライブの一本として挙げてくださっていたので、大げさでなく最高傑作だったんじゃないかと思います。

 あと純粋に火柱の熱がこんなに会場中に立ち込めるのも珍しいレベルで、実際に暑かった。

 

第一位.少女☆歌劇レヴュースタァライト

    バンドライブ “STARRY SESSION” revival

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 R3BIRTHがベストと言いながら何故? という話ですが、

 シンプル「地元で二日間あったから」。

 寝ても覚めてもそこに九九組がいるという喜び。

 思えば現場体験の衝撃として大きすぎた最初の劇場版スタァライトのオケコンが自分の中で聖域になっていて、その記憶に縛られ続けていたので、同じホールで新たな楽しい思い出が更新された事もありがたいです。

 楽しかったなあ・・・。

 

 他にも、

・リリイベでharmoeと三人きり手を振り合うという夢のような時間が発生したり、

・人生初のスパチャ(一円)をもえぴが拾ってくれたり、

・年末最後に急遽参加できたPhoton Maiden 2ndLIVE『Ship's Log』で、あまりに完成されたはるちゃんのダンスから目を離せず、この人今無敵なんじゃないか、今すぐ天下取ってもいいんじゃないかともだもだしたりーー

 ランキングなんて野暮なもので、実際は個別のイベントとして割り切ることも出来ない大小様々な思い出が生まれました。

 すべての出会いに感謝。

 

 2023年、こうして振り返っても顕著ですが小泉萌香さんのみならず岩田陽葵さんの活動も追い始めて少し視野が広がった気がするので、2024年もまた今までとは異なった行動様式が取れたらなと密かに思っていたりします。何も考えていませんが。

 美術展もエゴン・シーレ展とマティス展のみで少し物足りず。

 リバイバル上映の為に東京まで足を運ぶとか、そういう事ももっとしてみたくなりました。

 

 せーの、お金欲しい!(^O^)/