『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』6th LIVE! I love You ⇆ You love Me 神奈川Day.2感想

1.14(日)初のKアリーナ横浜にて参加して来ました.

ーーという話を4.28(日)に振り返っています。

感想はおおむね過去のポストから推察して振り返り。

 

 

ラストに伏線打った通り、先週参加したシャニ6thでも結局この時と同じ、LEVEL7の中段あたりーーつまり天井席だったのですが、こと虹ヶ咲6thに関してはここから見た景色が非常に面白かったので、配信で再確認したりせず、記憶をこの時の視界のままで保持しています。

縦長だけどステージには近い有明ガーデンシアターと同構造(より大きい)のステージ。

パッと見ステージは近いのに、実際は上下の距離感が物凄いという錯視を起こす会場で、虹ヶ咲はここに左右に三階建ての巨大なセットを建てて効果的に使用。

これを天井席から見下ろすと、完全にドールハウスなんですね。

さらに天空の左右にせり出した、鳥かごのような不思議な二階建ての、前面ガラス張りのテラス。この上下も使って演者が現れて、これまた距離感のせいでスクールアイドル達が小人か妖精になって表れたような不思議な錯覚に(観客がそこに現れたことに気づくまでのタイムラグもあり、ざわざわしていた)。

実際は物凄い階段ダッシュを繰り返していたらしくヘビーな演出ですが、ディズニーランドでも見たことのない不思議な光景。

 

そして、これはむしろ天井席(レベル7という名称も素直にわくわく。アッパースタンドとも言う)のご褒美かも知れないのですが、とにかく音響が良い。

虹ヶ咲の時はライブ音響にありがちな重低音ゴリゴリみたいな響きではなく、ひたすら全ての音がクリアに、フラットな大音響として全身に降り注いで、真に音が良いとはこういう事なのかとなっていました(虹ヶ咲が音響を使いこなせていないだけの可能性もありますが、好意的に解釈して)。

 

セトリ的にもステージ上でも完全に栞子が主役だったこの日、思えば『咬福論』が発表された時から「歌詞ちゃんと読んでね」とファンにプッシュしていたぴっぴ、ここで2万人の観客全員に「歯型」を残す、というぴっぴ案の演出を最初から考えていたのでは、、、? と考えると、見事その仕掛けが完成した一日だったんだとも思います。良かった。

ll-fans.jp

未だにこの日のセトリを振り返ってもどれが誰の曲なのか全然わかってないレベルなのですが、そのくらいの知識のまま飛び込んでも、フルでライブを浴びる楽しさもある。そう知れた一日でした。果林先輩のソロはあれからずっと聞いてるし、Kアリーナの天井席で初めて浴びることが出来たのは至福だった。

 

そして劇場版の詳細発表へ。ライブ出るといつのまにか張り出されていた新しい映画のポスター見てワクワク出来る、こんな幸福なものはないですね。

一過性のライブと永続性の映画(ちゃんと期待できるもの)とが共存して刻まれている。今が虹ヶ咲ファン冥利に尽きるのではないでしょうか。自分も色んな現場通ってきましたが、この感覚をくれたのはこの日のこのライブだけでした。